こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。

今日のじゅんぶろ・ほのぼのとーくは、「新型コロナにだけ正解を求めない」。
＊　＊　＊　＊　＊

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、児童虐待、DV、コロナ鬱、、人々がストレスにさらされている状況が顕著になっています。

この先どうなるか分からなくて不安。。
出口が見えない不安。。
感染の恐怖、この感染症の最期の恐ろしさ。。
学校、学力、生活、そもそも仕事はどうなるのか。。

テレビの街頭インタビューには切実な思いが吐露されています。

その恐怖が伝わり、落ち込むことがありました。

が、ちょっと待って、何かが違う。。

新型コロナウイルスは未知の存在、これまでの医療や製薬の技術が及ばない、得体の知れないもの。。

確かに。

しかし、新型コロナウイルスにだけ正解を求めてはいけないのではないか、ふと、こんな思いが去来しました。

私たちの人生で起きたすべての事柄について正解があったのでしょうか。

2011年3月、未曾有の大震災。

居住地は津波の被害がなかったものの、電気、都市ガス、水道のライフラインが止まり、ガソリンや食料に窮した1ヵ月余りを過ごしました。

沿岸部では起きることなど想像もしていない出来事に遭遇する中、見えない出口を探し出し、生きている方々が数多くいます。

私自身は小学生のときに4つ下の妹の夭折に泣きました。人生の核はずっと妹の死。両親が他界し、もう一人の妹と50回忌を営んでも、なお癒されない自分がいます。この間、「わずか3日しか」学校に行けかった妹の代わりに教員として36年間学校生活を経験しました。

「なぜこんな苦しさばかり続くのか」「どうして私たちの家族がこんな目に遭うのか」

その正解を求めていてはネガティブになりがち。

人生で出合うことに他から与えられる正解はありません。なぜなら説明できない、理不尽なことばかりだからです。

2020年の年明けから刻一刻と変化する感染列島、感染世界。。

いい加減、変化している世界を受け止めて、何かできる一つのことに取り組んでみてはどうかと思うのです。

新型コロナの恐怖と過ごしてきた4カ月も大事な人生の時間。私はというと、この間、

体調が悪ければすぐさま横になり、
食事が美味しくて、
たちまち太ってもそれも嬉しくて、
喉が痛いときには塩水でうがいし、咳を止め、
温かな布団でぐっすり朝まで眠れたら嬉しくなり、
オンラインツールを使いこなせるようスキルを磨き、
日々の記録を丁寧な文字で書き、
angerなことよりもhappyなことが増えていることを喜び、
家の中の不要なものを捨て、
密かにスクワットをし、下半身を鍛えてきました。

もっとたくさんありますが、どれも人から見れば小さなことばかり。。

でも、それを「成功」と捉えているので、次の何かに取り組む意欲が持てるのです。

新型コロナウイルスが蔓延するのはなぜか、この先、どうなるのか、出口はあるのか、その正解を求めたくなるのもわかります。

けれども、その「なぜ」で立ち止まらずに進むことを選んでいましょう。自分の選択したことに〇をつけていくことを大事にしていましょう。

出口が見えない、その正解は自分で見つけていきます。

歩きながら、走りながら、いつでも。。

朝、目が覚めた。

そんなことが成功？そう、成功です。

皆さまの一日一日にも「成功」があふれています。

記録することでご自身の「成功」に気づいてくださいね。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、お届けいたしました。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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