こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。

今日のアンガーマネジメントは、「非常時だからこそアンガーマネジメントを～ノルウェーでの試み」。子育てポケットノート、働き方ポケットノートにも投稿しています。
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新型コロナの影響で、自粛期間が続くノルウェー。

第三の規模の街トロンハイムでは、市民のストレス解消になるようにと、特別な電話サービスが開設されたそうです。YAHOOニュース」2020.4.4配信
https://news.yahoo.co.jp/byline/abumiasaki/20200404-00171511/?fbclid=IwAR2LBKU3qT58pMjdw_-jDsLc_GOTdkE7B0gy9VdT5vRuUhU_aaaWtHaXKKA

アドバイスが仕事にも子育てにも家庭生活にも活かせますので説明を付け加えてみました。

解決策を自分で見つけるように手助けします。
☘アンガーマネジメントでの個人セッションでは自らの気づきを大切にしています。人から与えられる情報は飲み込めないことが多いもの。「ああ、そうだったのか」という気づきが必要です。これは大人でも、小さな子でも同じです。

自分達がすでにもっている資源に改めて気づくことも役立ちます。
☘資源は「もの」だけでなく、「人」も含まれるんですよ。相談相手は愚痴を言い合えるというより、少し見方が違うけど前向きなアドバイスをくれる人を探してみましょう。家族、ママ友、親戚、趣味仲間、電話相談（私も実施しています）、一人ぼっちでないと感じるだけでも心安らぐものです。
ネット上には玉石混交の情報が溢れています。自分のアンテナで何がポジティブになれる情報かを見極めていきましょう。

怒りや暴力的な気分が起きやすい状況を把握し、それを避けるためには何ができるか？ 今、気になっていることから意識を外す手助けもしています。
☘最後の「意識を外す」が大事です。私たちはすべてのことに関わろう、言い負かしてやろう、自分が正しいと思ったことが正しいんだと通ることを望みがち。でも、「それは自分の力で変えられない」「重要でない」ならば、「手放す」「見ない努力」をします。

他の人に怒りをぶつける前に、ぐるぐると考える時間から一旦休憩し、自分を落ち着かせるましょう。
☘怒り続けていることに気づいて気分転換することが大事です。長時間の緊張状態は心身共に危機的な状況を招いてしまいます。アロマの香りをかぐ、空を見上げる、家族の写真を見る、ほっとできる何かを用意しておきましょう。

たっぷりと寝て、食事をして、体を動かし、自分を思いやることも、多くの問題を解決してくれます。
☘非常時だからといって周囲のムードに流され、悲観的になったり鬱になったりとネガティブになる必要はありません。非常時だからこそ普通の時間帯で普通に生活できるように心がけましょう。イラっとするたびに深呼吸、心がけてみてください。横になってから「息をたくさん吸い、ゆっくりと吐き切る」を一回行ったところ、ぐっすり眠れるようになりました。お試しになってくださいね。

弊社でもZOOM、Skypeでの相談をお受けしております。お気軽にお問合せくださいませ。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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