こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「困難さに立ち向かう視点」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
＊　＊　＊　＊　＊

2月27日の一斉休校の要請から、すでに3週間が経過しました。先行きが見えない状況が続いています。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

この困難さに立ち向かうには、どのような視点が必要なのでしょうか。

それは「困難と思わないこと」です。

誰がこんな状況にした？、犯人を探す、イライラする、こんな思考を続けても心拍数が上がるだけです。

東日本大震災をはじめ、豪雨、今回の新型コロナウイルス感染と、私たちは短期間にいくつもの大きな出来事に遭遇してきました。今年の冬、ほとんど雪が降らなかったことから、夏の猛暑が予想されます。

これから何が起きてもおかしくない時代がやって来ることでしょう。

時代を覆う出来事ばかりではありません。人生の中では病気、けが、想定していないことが次々とやってきます。そして、嫌味を言う人、陰口を言う人、反りの合わない人、いろいろな方と出会います。

その一つ一つに怒りを爆発させたり、怒りを押し込めて我慢したり、出来事や人に振り回されるのはもったいないことです。自分の人生の時間を失ってしまいます。

困難な状況にぶつかった時、それをどう乗り切れるかと考えを巡らせていきましょう。

自分の力で変えられない／自分の人生にとって重要。

そう考えれば、今、できる対策にどんどん取り組んでいく行動を取ります。

つい先日、知り合いのお母さんから、

「子どもたちに朝食、昼食を作らせてみたら、意外と上手で喜々として取り組んでいます。」

「学校に行くための早起きをさせずに済むし、学用品の準備にもワーワー言わずに楽です。」

と前向きな取り組みを教えていただきました。一斉休校の出来事を文部科学省がめざす「生きる力」を発揮するチャンスに変えておられます。パワフルなママさんです。

「残念だね」「どうしたらいいんだろう」「何も手につかない」とため息をつく人もいても、自分は「そうした行動を選ばない」と決めて行動することもできるのです。

今、皆さまはどのように行動していますか、どう時間を過ごしていますか。

「ポジティブスイッチをONに！」、チャレンジしてみてくださいね。

私もこのブログを書くために、うれしい「種」を探し回っています。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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