こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「2冊目、上梓の運びとなりました！」。出版メディアにも投稿しています。
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2017年の初出版から2作目となる書籍、無事に運びとなりました。
ありがたいことに小学館、Amazon等のサイトで予約受付が開始されています。
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『高齢者に「キレない」技術』

2019年12月21日　小学館刊
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安藤俊介一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事より出版及び表紙への資格名使用の許諾を賜りました。特段のご高配を賜り、心より感謝いたします。ありがとうございました。
何も変えない
誰も変えない
でも世界はうまくいく

安藤代表は2019年11月30日、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会カンファレンス2019をこのことばで締めくくられました。そのことば一つ一つが私に語りかけてくれているようで、心が震えました。

そう、変えようとする力によって変えられたのではなく、自分自身の意志によってこの道を歩んでいるのだと。「何も変えない、誰も変えない」人に出会って、私の人生は大きく変わっていきました。

今年初めに出版の打診を受け、6月の打合せにて予想もしていなかった出版のご計画を知らされました。

脳科学者　中野信子先生推薦文

身に余るご高配にこのことが自分の人生で起きていることなのか、半信半疑でした。推薦文につきましても、日本アンガーマネジメント協会からご許可をいただくことができました。

アンガーマネジメントへの高い知見を賜りました編集ご担当の塚本英司さん、構成ご担当の出浦文絵さんに心から感謝いたします。1冊目と同じメンバーでのONE　TEAM、二人の熱い思いがあってこその出版でした。本当にありがとうございました。

貫禄がついている今の姿からは全く想像できないことですが、私は双子で小さく生まれ、小学校2年でリューマチを患い、6年生ごろから貧血がひどく、心臓も奇形していたせいか、ずっと病弱でした。

10歳で初めて会った老いた祖父、末妹の夭折、高校生当時から断続的に続く母の看病、両親の看病、両親の看取り、わが家は病気との闘いの連続でした。「なぜ？」「どうして？」と答えのない問いに思い悩んでいました。

キレて暴れる祖父も、医療用の酸素テントの中で苦しむ妹も、病状に苛立つ両親も、街角で見た老人も、そして、否応なく迫り来る自分自身の老いにも意味があったことを受け入れられるようになりました。

それはアンガーマネジメント、怒りの意味を理解し、対処できるようになったからでした。

アンガーマネジメント×人生

アンガーマネジメントを知り、家族として医療や介護に向き合ってきた人生が一つに繋がりました。まるでぐるぐると回り続ける「読み込みマーク」が情報の読み取りを完結し、ぴたりと止まるかのようでした。もしアンガーマネジメントを知らずにいたら、ぐるぐると自他の怒りの渦に巻き込まれ、人生の意味を見出せないままだったことでしょう。

そんな私の人生の経験から書き下ろした一冊が、高齢者や病に苦しむ方を支援する方々の支えになることができましたら、こんなに嬉しいことはありません。

協会の理念「怒りの連鎖を断ち切ろう」のもと、これからまた新しいとびらを開け、進みます。

＃小学館
＃高齢者にキレない技術
＃一般社団法人日本アンガーマネジメント協会

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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