こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「バイバイができないんです」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
＊　＊　＊　＊　＊

11月2日、イベントのため、仙石線で移動。10月は車での移動が多く、久しぶりでした。

仙台駅到着直前、ドアの前に移動しました。イベントの荷物をトランクに入れていて、しかも、予定した電車に乗り遅れたので、エレベーターを使って早く会場へ向かおうとしました。同じタイミングで赤ちゃんを前抱っこしたママもドアの前に移動。場所を譲って、後ろに並びました。

一緒にエレベーターに乗りましたら、すぐ赤ちゃんが私に気づいて、視線を合わせてくれました。赤ちゃんとふれあえるきっかけができました。視線を送ると返してくれるお子さんが多くて、うれしいひとときが生まれます。

「あら～、何か月ですか。」
「９か月です。」
「あら～、しっかりしていますね。かわいいね。」
「ありがとうございます。」

あっという間でしたが、こうして言葉を交わせるのはうれしいことです。

「おばちゃんとバイバイね。」
とすぐさま歩き出そうとしたときでした。

「まだ手をふれないんです。」

そうそう、そうでした。「手を振る」、「バイバイをする」、なかなかできないんだった。。忘れていた感覚が蘇ってみました。手を振ったら「うちの子、天才！」、「電気をひもを引っ張って消しただけなのに、天才！」なんて、一喜一憂していましたもの。

ママに不要な負担をかけてしまいました。。。今はバイバイができないという現実を通りすがりのおばちゃんが突きつけてしまったのです。お詫びしたくて、母子がエレベーターから出て来るまで待って、

「すぐ大きくなるからね。がんばってね。」

と声をおかけしました。励ましになってくれたらと願って、改札へ向かいました。

赤ちゃんと目が合ったらふれあうことができます。

でも、もう少し気配りして接していきたいと思いました。

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ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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