こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。

今日の「アンガーマネジメント仙台」は、「日本アンガーマネジメント協会東北支部設立6周年記念イベント🍀大成功」。
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11月2日、日本アンガーマネジメント協会東北支部設立6周年記念イベントを支部長として開催いたしました。

おかげさまで68名の皆さまのご参加を得、成功裏に終えることができました。

基調講演は一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 安藤俊介代表理事。

アンガ―マネジメントの第一人者です。アメリカにあるナショナルアンガ―マネジメント協会（NAMA）のTP（トレーニングプロフェッショナル）1,500名の中でアメリカ人以外で唯一登録されています。この経歴だけでも凄い方。そして、帰国後、日本にアンガーマネジメントを伝える組織を立ち上げ、今年で8年目を迎えています。2017年、厚生労働省の「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」委員に就任しています。

私たちの東北支部は2013年、わずか3人のメンバーからスタートし、6周年を迎えました。

一般の参加者、協会の有資格者を含め、68名の方にご参加いただきました。

「幸せに東北6県ロール！～令和元年、アンガーマネジメントで幸せになろう～」をテーマで1時間にわたり、講演をいただきました。

幸せになるためには。。

「自分でコミュニティに参加できるのか」、「コミュニティを創ろうとしているのか」が問われました。居心地のよい場所、そして、自分の気づきや能力を発揮できる場所に参加する意思があるかどうかです。その居心地のよさは決して与えられるものではなく、「多様性を受け入れること」、「他者の価値観を受け入れること」によって生まれます。

自分との違いにいちいちイライラしていては幸せは逃げていくばかりです。多様性を受け入れなければ、これからの日本社会では行きていけません。なぜなら、国がダイバーシティを率先して行っているからです。日本におけるダイバーシティとは性別やワークスタイル、障害者採用など、さまざまな多様性を活かし、企業の競争力に繋げる経営上の取組のこと。

私の住む町は仙台のベッドタウンで、日本有数の漁港・塩釜市のお隣。最近では、英語、中国語や韓国語以外のアジアの言葉が聞かれ、異国の皆さまが研修を行う場になっていることがわかります。電車に乗れば誕生前のお子さん連れで出勤する若いママを見かけるようになりました。役所の窓口でも障害のある方が業務をこなし、迅速に対応してくれます。その変化はこれからも加速していくことでしょう。

多様化が進む社会の中で、皆さまお一人お一人にとっての「居心地のよいコミュニティ」は、どこでしょうか。

「いくつコミュニティに参加していますか。」、安藤代表が「いくつ」と複数のコミュニティに参加を促していることに軽い衝撃がありました。たった一つであればそこが唯一無二になり、それ以外を排除するようになります。そうしたことへの注意も含めて問いかけられていたのではと思いました。

アンガ―マネジメント、学んでみませんか。アンガ―マネジメントでは「他者への許容範囲を広げる考え方」を学ぶことができます。今の日本を、これからの日本を読み解いていけるようになることでしょう。

懇親会は「アパホテル仙台駅北」レストランForest│よく利用していた駐車場跡にスタイリッシュな建物ができていました。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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