こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「Bumblebee、私の子ども」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
＊　＊　＊　＊　＊

5月22日のキックオフから、お陰様で今日で第100回目の投稿。

お目にかかれる方もおりますが、ブログへご訪問いただいている方々がたくさんおいでになることを知り、感激いたしております。ご高覧いただき、本当にありがとうございます。

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「子育てポケットノート」
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「働き方ポケットノート」は10月16日投稿の「イクメン」が日本を変える～育児休業取得を悩むパパたちへ～が数日後に1ページ目の先頭に躍り出ているのを見て、びっくりしました。パパママ応援と仕事にこだわってきたかいがありました。本当にうれしく思っております。

さて、第100回を祝して、Bumblebee（バンブルビー、マルハナバチ）のお話。

長男の中学校の保護者向け講演会でのお言葉、

「あなた方のお子さんはBumblebee、飛ぶことが不可能と思われているマルハナバチなのです。いつかきっと‥」。

Bumblebeeは「翅の揚力では体重を支えられないと計算されたため、マルハナバチの飛行は航空力学上、不可能とされた」と言われているとのこと。（註：現在ではレイノルズ数や動的失速を考慮に加えた計算によって解明されている）

障害をもちながらも医師となった方、障がい者スポーツの選手になった方、その方々の写真を示しながら語りかけてくれました。大体の記憶です。。

正直、ぴんと来ていませんでした。

「でもね、うちの息子はね、そんなに‥‥。」

そんな気持ちがあったように思います。この言葉の意味を理解できたのは何年も経ってからのこと。

長男は大学院を決意したとき。長女はAOで大学入試を受けたとき。

飛べないはずの翅をもつBumblebee、私の子どもが飛び立とうとしたときでした。飛ぶには小さすぎる翅を一生懸命羽ばたかせ、親も経験をしたことがない世界へ飛び立って親を越えていこうとしていました。どこにこんな力があったのかと驚くほどです。

「飛べないはずなのに、飛べる力をもった存在。そう信じてお子さんを見てあげてくださいね。」と、先輩らしくひとこと申し上げます。私がそうだったように、今、子育て真っ最中のときにはわからないかもしれません。いつかこのことばを思い出してくださる日がやって来ますように。

そして、私たち自身もBumblebee、両親から生を受けた子どもです。

飛べないはずのBumblebeeなのに、子育ても仕事もちゃんとやり遂げ、がんばっています。すごいことです。

パパのあなたも、ママのあなたも、そして、私も。。

これからもぶんぶんとブログを綴り、皆さまを応援いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子