こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「Whyから考え、対策を立てる」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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昨日、あるテレビドラマを観ていて、はっとしました。

梅雨の日の出来事。

アニメ会社の外注を担当している人が、出先から戻り、入口の真ん前で転び、アニメの原稿が水浸しになるシーン。

その後、メンバーが一丸となって原稿の修復に取り組んでいきます。

ドラマなので突っ込んでもしかたないのですが、敢えて書いてみましょう。会社を出るとき、空模様はどうだったの？普通、あんなに雨が強かったら、出先で原稿が濡れないようにしないかな？、そもそも原稿はアニメ会社にとって命じゃない？と。

教員時代、子どもたちのテスト用紙やノートをどうしても持ち帰らなければならない日がありました。雨の日にはビニール袋に入れていました。

退職後、学生に書かせた講義記録用紙も、雨とわかれば、同じように対処していました。

では、なぜ、雨の日に紙類をビニール袋に入れたのでしょうか？

それは紙類が濡れるからではなく、自分の不注意で子どもたちの作品を傷つけてはいけないから、子どもたちが精魂こめた作品をそのまま手元に返してあげたいから。

Whyから考えていたので、自分が大事にしている信念を理解し、それに沿って対策を立てて行動できていたのです。

ドラマの1シーンから、そんな自分の信念が走馬灯のように思い出され、はっとしたのでした。

＊＊＊

皆さまは子育ての場面で、どのようなことに対して、どのような対策を立てていらっしゃいますか。

それはなぜですか。

いつもWhyから考えてみてくださいね。

自分の行動が「やらねばならない」という義務ではなく、何を大事にしているかがわかって取り組むことができたら、こんなにうれしいことはありません。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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＃企業研修　ハラスメント防止　メンタルヘルス

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