こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「おとなしいときにこそ、できているときにこそ」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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また夏が戻ってきたような天候になりましたね。夏バテされていませんか。

暑さに慣れていたなと思っていたので「これくらい大丈夫」と冷房を入れていませんでした。

すると、急に頭痛がし、体がだるくなってきました。慣れている、対応できている、そんなときには注意が必要ですね。

子育てや教室でも、似たような場面があります。

長女、6歳を過ぎた秋の記録。

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長男が学校で終わらなかったおもちゃづくりをしていました。（私の教室では持ち帰らせることはなかったのですが。。）

長女がそのそばで兄のをまねてさっさと作っていました。（学校に持って行く）締め切りもあるので、しばらく私が手伝っていましたら、

「〇〇ちゃん（自分の名前）のも手伝って～～～！」

と甘えて訴えるのでした。

「えっ、〇〇ちゃん、さっさとやってたじゃん。」

と言うと、

「〇〇ちゃんも手伝ってほしかった。」

と、ぼそり。

そうか、できるからいいんじゃないんだなあと、また、教えてもらいました。

＊＊＊

ついついできていないことに目を奪われて、何とかマイナスのことをフォローしようとし、自力でがんばっている子どもたちへの目配りができないことがあります。

親としても、教師としても、「おとなしいときは手がかからなくて楽ちん」、「これぐらいできていることは当たり前」と捉えるのではなく、その子のがんばりを率直に認めていきたいですね。

長女はことばが達者なだけでなく、親を育ててくれる存在だったと出席ノートの記録から確認させられました。

皆さまのお子さんは自分がしてほしいこと、自分の気持ちを伝えてくれていますか。

それは本当に貴重な、珠玉の瞬間。大事にされてくださいね。

おとなしいときにこそ、できているときにこそ、目を凝らし、耳を凝らして接してあげてくださいね。

いつでも子どもたちは親のことば、親の手を求めているのです。子どもに教えられたことでした。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

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11月2日仙台でのイベントです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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