こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「ヒニ　マルガツクト　ナンテ　ユウノ？、勉強のスタート」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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長女、4歳を過ぎたころのこと。

「ヒに　〇がつくと　何て言うの？」

「ヒに　点々がつくと　何て言うの？」

次々に質問していました。

子どもの興味は疑問から始まりますね。

知っている「ヒ」の字に、記号の〇がつくと、知らない字みたい、何だろう？

知っている「ヒ」の字に、記号の点々がつくと、知らない字みたい、何だろう？

知っていることと、知らないことが区別できていること、すごいです。

記号が加わると、知っている字と違う読み方をすると予想していること、すごいです。

記号の〇、点々の読み方を知っていること、これもすごいです。

「ピ」と「ビ」

たった２つのことなのに、自分から気づいて質問。分析と総合を難なくやり遂げていて、感心します。（親ばかです。。）

出席ノートへの記録はこの１つだけでしたが、きっともっともっと質問していたことでしょう。

皆さまにもお子さんの疑問や発見に驚いたり、感心したり、疑問にどう答えようかと戸惑われたことがおありのことと思います。

お子さんの興味に応えてあげたいですね。

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ある裁判の公判記録がネットに7回にわたって掲載されていました。（9.6時点）

親御さんが勉強を強いていた状況が克明に書かれていました。胸が痛み、読んでいて、とても辛くなりました。

勉強は鉛筆をもって書くことではありません。

子どもたちが何かに「？」、「！」と思ったら、もう勉強はスタートしています。

あのお子さんはどんな思いで鉛筆をもちながら短い生涯を終えたのかと思うと、ことばにできない怒りを感じます。

親を責める、児童相談所の対応を責める、児童相談所は県との連携の不足を訴える、責任の所在を求める声が喧しいです。

しかし、誰かを責めたところで、命は戻ってきません。

「連携をする」、そのようなこと、わかっていることではないでしょうか。

「原因を探ることが次の事件を生まない手立てになる」、それが正しいこともわかっていることではないでしょうか。

そこから、一歩前へ歩み出せないものでしょうか。

これから父となり、母となる方々への啓発に、アンガーマネジメントをぜひ取り入れて頂きたいと願うばかりです。

生きていたらどんなに愛らしくて、賢い女性になっていたのかと胸塞がれる思いがする、あの子の写真。。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

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宮城県多賀城市にある弊社セミナー室でのアンガーマネジメント公開講座には、仕事や子育てでお子さんとの接し方に悩む方々が次々とご受講されています。

自ら気づいた人は、アンガーマネジメントでその後の人生を変えていっています。

誰かが何かをしてくれるのを待つのではなく、情報を求めて動いた方々です。

次は、ぜひあなたが。お申込は下記のURLから。。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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