こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「9月は難しい、衣服の調整」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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9月に入り、みちのくは少し涼しくなってきました。

家の中は外の涼しさをブロックするのか、ほどよい蒸し暑さ。半袖よりもフレンチ袖の服を着て過ごしています。

天気予報ではまだ半袖と冷房は手放せないとのアナウンス。

9月は難しい、衣服の調整。

教員のとき、子どもたちが汗だくで過ごしているのがとても気になりました。もしお家の人が見ていたら、当然声をかける場面。私の視線はいつも母親になっていました。

暑い日は汗だくにならないように、寒い日は凍えないように。

そして、わが子を育てるときには衣服の調整が自分でできるようになってほしいと考えていました。

もちろんすぐにできませんので、天気予報で気温を聞いてから洋服をそろえてあげていました。

長女、4歳、ちょうど9月の出席ノートの記録。

温度差が激しい中、「キョウハ　コレ！」「ヨルハ　ハンソデ」と洋服をそろえていました。

えらいです。

すぐにはできないけど、親がやっていることを自分でやりたくなるものですね。

実は、児童虐待を発見するポイントの一つに「季節に合わない衣服をしている」があります。

教員時代、まさにここをチェックポイントにしていました。袖口の汚れなどで家庭の異変が見つかります。

自分で洋服を選ぶため、気温に合わない服装をしている、つまり、親の手がかかっていないことがわかるのです。

もっと言うと、育てられる過程で自力で予想して服を選択する力を育ててもらえていないことも透けて見えてきます。親御さんのかかわりの度合いがわかるのです。

快適な体温を保つ方法を身につけているのはとても大事な力です。自分の体を大切にすることに繋がります。

脱ぎ着のできるカーディガンやジャケット、パーカーなども用意しているとよいですね。

たかが服装、されど服装。

衣服の調整を自力で。子育ての中で手をかけていたポイントです。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

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最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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