こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「あおり運転厳罰化、その前に」。

junblo⁺ちょっと読んでみてにも投稿しています。ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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あおり運転が社会問題化しています。厳罰化を求める声が上がり、法整備へと舵を切られていくことでしょう。

日本全体に「あおり運転をなくしたい」という認識が広がっていくと思いますが、法整備だけでは解決されないのではと不安を覚えるのは私だけでしょうか。

所属している日本アンガーマネジメント協会では2018年1月クラウドファンディングでロードレイジ撲滅キャンペーンを行い、「NO!イライラ運転」を合言葉に活動を続けています。

運転している私たちは被害者になることを恐れますが、実は、加害者になる可能性もあります。そして、自分のちょっとした行動があおり運転を誘発することもあるのです。

ブックレット（右手の写真）に掲載された「ロードレイジの加害者・被害者にならないためには？」を見てみましょう。なお、左手の写真は車体につけられるマグネットステッカー。こちらは販売はされていません。

自分の運転で相手の怒りを引き起こさない心得が示されています。
●追い越し車線でゆっくり走らないこと
●緊急時以外にクラクションを鳴らさないこと

また、運転者がしてはいけないことも具体的に示されています。
●危険運転者には抜いてもらうこと
●ほかの運転者を挑発しないこと
●絶対に車から降りないこと

あおり運転をなくしていくための法整備と合わせて、私たちができることをしっかりと行動していくことが大事です。そのために、普段から「気持ちを落ち着けるアンガーマネジメントテクニック」を知り、練習し、落ち着いて考え、行動できるよう律していることが必要だと思います。

まず、次のことを実行してみましょう。誰かがやってくれるのではありません。

6秒ルール：どんなにイラッとしても6秒待ちましょう！
家族の写真など、大切なものを見えるところに置く
気持ちが落ち着く言葉を自分に言い聞かせる
深呼吸をする

アンガーマネジメントは怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング。上手に怒るとは、怒るときの3つのルール「人を傷つけず、自分を傷つけず、モノをこわさずに」を守って、自分が怒っていることを相手に伝えることです。暴力や暴言は許されません。

安全運転の技術と合わせてアンガーマネジメントができること、日本の常識になってほしいと願っています。

子どもたちにも小さいうちから、「怒るときの3つのルール」を教えていきたいものです。

ぜひ一度、アンガーマネジメント、学んでみませんか。

こちから公開講座の申込ができます。
申込URL、講座日程も確認できます。
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https://ws.formzu.net/fgen/S75365531

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

←9月1日からお申込開始。
11月2日仙台でのイベントです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

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