こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「ストレスフリーになるために、強くするものとは？」。

junblo⁺ちょっと読んでみてにも投稿しています。ちょっとポケットに入るサイズの情報。
＊　＊　＊　＊　＊

台風一過の8月17日、全国的に猛暑となりました。

気象庁から「命の危険も高まること」、「水分や塩分のこまめな補給」、「外出時だけでなく、室内でも十分注意してほしい」との呼びかけが行われました。

気温によって、人の感情は左右されがちですね。

しかし、気温が変化するたびにイライラしていては、仕事も、家庭生活もやっていけませんね。

ストレスフリーになるために、強くするものは「変化」です。変化に強くなると、ストレスが激減していきます。

私たちは見慣れたもの、聞き慣れたもの、つまり、自分が好むことに慣れていると、ちょっとした変化に怒りを感じてしまいます。

違和感があるということは自分が知っていること、自分がやり慣れていることと違うため、変だなと感じてしまうのです。それは、変化を受け入れる許容量が小さくなっていることを意味しています。

小さな変化を自分から作っておくと、急な状況にも対応できる心と考え方ができるようになります。

これも普段からの練習。一朝一夕にはできないことです。

いつも観ているテレビを別の番組に変えるなど、簡単なことから始めてみましょう。

そして、慣れてきたら、自分の怒りの原因となっている「べき」を変えていく努力をしていきます。

仕事の場面でのイライラ。。
「年下の者は自分から年上の者に挨拶すべき」
「報告書は出勤と同時に提出すべき」
「自分を評価していない上司は、自分への評価を上げるべき」

家庭でのイライラ。。
「夫は家事に協力すべき」
「子どもは親の言うことを聞くべき」
「親に言われる前に、自分からお風呂に入るべき」

いろいろありますね。自分の「べき」を変えずにいると怒りに振り回され、相手への怒りに支配されたままです。そうならないためにも、そのべきをどう変えたらよいのかまで考えていきます。

「年下の者が自分から年上の者に挨拶すべき」を例にしてみましょう。
→相手が挨拶を返してくれればOK
→年下の者が一度でも自分から挨拶してくれたら、「今日は朝から気分が上がるよ。」とほめる
→挨拶されなくても、それは怒るほどのことではないと考える

こんなふうに「自分にとっても周囲の人にとっても長期的に健康的か」と基準にして考え、そして、行動していきます。

自分が選んだ言動で自分のイライラが止まらない、引きずっていては、健康的ではありません。

台風の後の高温、怒鳴ってみても、嘆いてみても状況は変わりません。気象庁の呼びかけを実行してみるのもよい解決策になります。

「今」できることに目を向け、取り組んでいくことがストレスフリーな生き方なのです。

ぜひアンガーマネジメントでストレスフリーな自分を創っていきませんか。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

←9月1日お申込開始。
11月2日仙台でのイベントです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子

＃仙台　カウンセリング
＃企業研修
＃出張講座＃「ご予約・お問い合わせ」　＃宮城講座＃「ご予約」

公開講座申込URL、講座日程も確認できます。
⇂　⇂　⇂
https://ws.formzu.net/fgen/S75365531