こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「先生方がアンガーマネジメントができると」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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去る7月25日、大崎地区教育研究会には大崎地区小中学校、及び県立古川支援学校、県立古川黎明中学校、県立聴覚支援学校小牛田校、古川学園古川学園中学校の教職員の方々、約1,200名が参加されました。

主催者様のご挨拶と講師の紹介を受け、14:20ごろから約70分。アンガーマネジメントの入門講座をもとに講演いたしました。

「学校教育に活かすアンガーマネジメント～子どもたちの命の最前線を守り抜くスキル～」

アンガーマネジメントは、まず自分の怒りをマネジメントすることから始めます。

教員の中でも、小学校の先生方は子どもたちと年間200日余り、そして、1日６～８時間近く同じ教室で同じメンバーで生活します。ですから、自分と同時に、相手の怒りのマネジメントができることが必要です。

先生方がアンガーマネジメントができると・・

子どもたちが怒りを感じたときにとっさのひとことで失敗したり、とっさのパンチが出て相手を傷つけたりしたとき、「それがいけないこと」と教え、では、「どうすればよいか」、そして、「イライラを解消できる対処法」を指導できるようになります。

また、子どもたちの怒りの言動を見たときに責めるのではなく、怒りに隠れた＜第一次感情＞に気づけるようになります。

これまで自分の感情をぶつけるしか方法のなかった子どもたちがちょっと待てるようになります。先生に聞いてもらえた経験はその後の生き方を変えていきます。

子どもたちが育っていく過程で怒りの感情をなくすことはできません。怒りは唯一人生を壊す感情、ところが、人生を築いていくのもとても得意な感情なのです。

ですから、先生方が怒りの感情との付き合い方を学び、子どもたちがよりよい人生を築いていく方法へ導くことが必要です。

昨今、増えてきた怒りに任せた事件を予防していくためにも、アンガーマネジメントができる先生の存在意義はとても大きいのです。

最後に、すてきなことばを頂戴いたしました。

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ANGERの「R」を「L」にして、ANGEL！先生方、講演開始と比べると、今の表情は天使のようです。
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おみごとな変換！

参加者も、私も笑顔に包まれました。たくさんのAngelが大崎地区に増えていきますように！

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表　川上淳子
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