こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「〇〇チャン デキナイ、長女の絶望～」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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「ママ デキル？　パパ デキル？　〇〇チャン デキナイ」〇〇は長女の名前。

1998年2月、長野オリンピック。船木和喜選手、原田雅彦選手のスキージャンプを観ていた長女、突然、テレビに突進。（写真：イメージ）

まず、スキージャンプを観る、初めて観るジャンプが想像をはるかに超えていたことに驚愕、あんなに高い所からジャンプするなんて。。

次に、画面と同じことができるどうかを両親に確認する、両親からの返事がない、どうやら両親は華麗に宙に舞えないらしい。

最後に、自分の力量と照らし合わせる、「デキナイ」の結論。

長女、当時、2歳児。

こんなに小さいのに絶望。。

振り返って私たちに見せた表情がかわいらしく、今でも脳裏に焼き付いています。その後、抱っこ、抱っこでまん丸になっていました。

自分が小さい頃、こうした絶望感を抱いただろうか、仮にもっていたとしても、そのことをことばにして親に伝えられただろうか。

長女の機転のよさ、考える力や表現力に、「この子は親を乗り越えるのではないか」と、そんな予感がしました。

侮るなかれ、2歳児。

中高の同級生に「不思議ちゃん」と言われていたようですが、その片鱗はこの時期からだったかもしれません。

中1、初の数学のテストが25点、「私は理系」と言い放つ。兄に「理系って言わねえぞ」と言われても凹まない、天然ぶり。私譲りです。。

子どもたちの思いがけないことばは、折れない心を形づくる一歩かもしれません。その後、長女はこの天然ぶりでいくつもの困難を乗り越えて成長していきました。

お子さんのことばにはっとしたり、どきっとしたり、驚かされる瞬間、ありませんか。それは「親を乗り越えている兆し」ではないでしょうか。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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