こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。

今日の子育てポケットノートは、「親子で学ぶアンガーマネジメント2019夏、大成功」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
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目次

• ○  全国同日開催イベント、開催！
• ○  ご来場御礼！ 東北エリア、総勢 214名 ！
• ・昨年比300％
• ・「親子で」が、keyword
• ・上手な怒り方を学ぶ
• ○  怒らない練習を続けよう
• ○  アンガーマネジメントはいつからでも始められる

全国同日開催イベント、開催！

去る7月7日（日）、日本アンガーマネジメント協会10支部によるイベントが開催されました。

「親子で学ぶアンガーマネジメント2019夏」

全国57会場。

東北六県8会場。（写真：仙台会場）

青森県八戸市、秋田県横手市、岩手県盛岡市、山形県東根市、福島県いわき市・福島市・南相馬市、そして、宮城県仙台市で開催いたしました。

5歳から小学生へは、アンガーマネジメントキッズインストラクター。大人へはアンガーマネジメントファシリテーターがアンガーマネジメントをお伝えしました。

夏休み前、そして、「親子で」がとても重要です。

ご来場御礼！ 東北エリア、総勢 214名 ！

5歳から小学生の子どもたち89名

保護者の皆さま75名

本当に大勢の皆さまにご来場、ご参加いただきました。

ありがとうございました！

スタッフ50名と合わせますと、総勢214名の一大イベントとなりました。

昨年比300％

昨年と比べてみますと、大きな変化が起きていました。

どの項目も、昨年比300％。

会場数：３→８
子ども：３１→８９
大　人：２５→７５
スタッフ：１９→５０
総　　数：７５→２１４　

スタッフが５０名に増え、東北支部の人材が確実に育っていることを実感いたしました。

「親子で」が、keyword

このイベントは2017年九州支部がお盆休み前の8月11日に開催したことに端を発しています。

「親子で」がkeywordです。

どんなによいことでも一人だけの力は限りがあります。ご家庭でお母さんだけが知っていても、お子さんにはちんぷんかんぷん。

このイベントの目的は一緒にアンガーマネジメントを学ぶことで、ご家族で共有できることです。

特に、家族間では怒りを強く当ててしまう傾向があります。怒りの性質として、「身近な人にほど強く」なります。家族ですとコントロールできると思うからです。

上手な怒り方を学ぶ

子どもたちはアンガーマネジメントキッズワークブックの１３コのワークから、年齢に応じて２～３のワークを楽しみました。（写真左/青色のテキスト：キッズワークブック）

「感情カード」
「どうやっておちつこう」
「バルーンパペット」（写真上：風船を顔に見立て、気持ちを表します。）

特に、風船を使ったワークは大人気。怒りの感情、嬉しい楽しいの感情を見える化することで、とても扱いやすくなります。

会場によっては大人向けのアンガーマネジメントミニ講座。私も、仙台会場にて大人の皆さま14名へアンガーマネジメントをお伝えいたしました。初対面にもかかわらず、怒りの事例に花が咲き、笑顔満開。

「あのときは怒っていたのに、皆さま、とっても笑顔ですね。」
とお声をかけましたら、大きく頷いておられました。

デューク更家さんとコラボして誕生した「怒らない体操」に取り組んだところもあります。

アンガーマネジメントは上手に怒ること。

「人を傷つけない、自分を傷つけない、モノをこわさない」、この3つのルールを守って、感情的にならずに、相手にリクエストを伝えることです。

「毎日の中で、この方法を知っていれば、親子ともに過ごしやすくなりますね。」
「子育てで悩んでいました。今日、来て、子どもたちが喜んでいる姿に来てよかったと思いました。」

気づきを得ているお姿にスタッフ一同、感動をいただきました。

怒らない練習を続けよう

アンガーマネジメントは怒りの感情と上手に付き合う心理教育、心理トレーニングのこと。

怒らないことを目指しているのではありません。

子育てでも、職場でも、怒らなければならない状況があります。

怒ることを我慢したり、感情に振り回されて怒鳴り散らしたりせずに、相手に気づいてほしいこと、やめてほしいこと、取り組んでほしいことを穏当な言葉遣い、穏当な態度で伝えることです。

アンガーマネジメントはいつからでも始められる

「アンガーマネジメントね、無理だわ～～。」

「6秒なんて待てるわけないでしょ。」

「結局、理想論でしょ。」

さまざまなお声をお聞きしています。

けれども、怒りに振り回さない人生を送りたいとお考えでしたら、まず、「6秒、待ってみましょう。」。この努力を一度でもできましたら、アンガーマネジメントがご自身にとって必要と感じていただけることでしょう。

自分の感情は自分の「べき」が生み出しています。自分が大事にしている理想や願望や欲求が私たちを怒らせているのです。

だれかが、出来事が怒らせているのではありません。ですから、コントロールが可能なのです。

思春期を迎えても怒鳴る、殺すなどの他人を傷つける方法しか身につけられないのでは一生が台無しです。

怒りの感情は唯一人生を壊す感情。付き合い方ひとつで、人生が大きく変わってきます。

子どものころからも、そして、大人になっても、いつからでもアンガーマネジメントは学び始められます。

イベントにご参加の皆さまはきっといつもと違う夏休みを過ごせることでしょう。

このブログをご高覧の皆さまも、ぜひ一度、学んでみませんか。

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント™
Edu Support Office
代表　川上淳子

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