こんにちは。
Edu Support Office　川上淳子です。
今日の子育てポケットノートは、「集中力は突然」。

ちょっとポケットに入るサイズの情報。
＊　＊　＊　＊　＊

集中して学ぶ。

学校教育でも、生涯学習でも、そして、なんといっても仕事でも、集中力って大事ですね。子どもたちはいつから、どのような過程を経て、この力を身に付けていくのでしょうか。

長男、蟻を見つけて、

「あっ、アッ、あぁ」。

驚きや疑問や感動で「あ」の音が全部違っていました。その声がとってもかわいかったです。しばらくかがみこんでいる長男を夫婦そろって見入っていました。

長女、兄の遠足に同伴した動物園でかばを見て、

「バカシャン、バカシャン」。

ガラスの展示面の前で20分間、父親が付き添っていました。保育園一行と一緒に次の場所に移動して振り返ると、その姿が見えました。長女の「カバ愛、止まらず」、カバと言えずに「バカシャン」。これもかわいい思い出です。

それぞれ１歳前後のことでした。

集中力は学習の基礎となる興味関心にかかわる大事な力です。

「いつまでやっての？」
「早くしなさい！」
「あんただけでしょ。他の子、見てごらん。みんな、次のことやってんでしょ」
「イライラするったら！！」
「ママは虫がきらい！！」

6月7日「子育てポケットノートVol.11～アレルギー、10年後の落とし穴」のように、結果は10年後、20年後に現れます。集中力を途切れさせたことを忘れてしまった頃に。

お子さんは何に夢中ですか。お子さん自身が興味をもっているときが必ずあります。その瞬間に立ち会ってくださいね。

親の想定内ではなく、集中力は突然、やってきますよ！

ちょっとポケットに入るサイズの情報、
「子育てポケットノート」。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
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代表　川上淳子

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