目次

• ○  こんなことで怒りがコントロールできるの？
• ○  怒りは第二次感情、単体では存在しない
• ○  「青空ってすてき！」
• ○  気分転換でマイナスの感情をため込まない
• ○  ゴールデンウイークは絶好のチャンス！
• ○  

こんなことで怒りがコントロールできるの？

怒りの感情って悩みの種ですね。怒りの取り扱いができたら、どんなにか毎日、快適なことでしょう。

その理論と対処法を教えるのがアンガーマネジメント！
アメリカで生まれた怒りと上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングのこと。
では、日常生活でどうすればよいのでしょうか。

今回は青空を見上げること。「青空ってすてき！」、そんな場所に行ってみませんか。
「こんなことでできるの？」そう、簡単なことで怒りがコントロールできるのです。

怒りは第二次感情、単体では存在しない

怒りは第二次感情です。

怒りの構造は氷山に例えられます。
目に見えるのは氷山のほんの一部。海面下には大きな氷山の塊が隠れています。

それと同じように、怒りの前にはネガティブな感情、「不安」「嫌だ」「つらい」「苦しい」などのネガティブな感情が隠れています。これらを第一次感情と言います。

怒りは単体では存在しないのです。

「青空ってすてき！」

怒りの構造がわかると対処しやすくなります。
普段からマイナスの感情をため込まないように、自分で行動していきましょう。

ここ東北でもやっと桜が咲き、過ごしやすい季節となりました。
先日、県民の森に出かけました。まるで北海道のような景色に驚きました。

雲が低くたなびき、その上がどこまでも高くて青い空。
仙台ブルー。

思いっきり「青空ってすてき！」と言ってみました。すっきり爽快！
モヤモヤが晴れていく、そんな感じでした。

気分転換でマイナスの感情をため込まない

怒りの感情は何十年前の過去にもたやすく飛びます。
「前から言おうと思っていたけど、あのとき、あなたってこうしたよね（怒）」

そして、未来へも飛ばしてしまいます。
「今度、相手がこう言ってきたら、自分はこんなふうに言ってぎゃふんと言わせてやる（怒）」
持続性がある怒りを抱えていて、イライラが募っている状態です。

こうした時間も自分の人生の時間です。
怒りに生まない自分を作っていきましょう。

そのために普段から自分の心にマイナスの感情をため込まない努力をしていきます。
気分転換をしていきましょう。

「青空を見上げるだけでできるわけないでしょ」
そう言わずに、一度試しに取り組んでみてください。

ゴールデンウイークは絶好のチャンス！

今週末はゴールデンウイーク。長く休める職場では10連休。

新学期の緊張に心身共に疲れている子どもたち、そして、親御さんもですね。
本当にお疲れ様でした。

すてきな場所を探してお出かけしてみましょう！
お家の中にもきっとハッとするような素敵なことが見つかるかもしれません。

「怒りを生まない自分づくり」、ぜひ挑戦してみてください。