2025.04.18じゅんぶろ・ほのぼのとーく

会津紀行_三春の滝桜

こんにちは。

Edu Support Office　川上淳子です。

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4月15日、花見山を出発すると同時に雨。

日本三大桜は福島県の三春滝桜、山梨県の山高神代桜、岐阜県の根尾谷淡墨桜だそうです。

1,000年もの間、たった一本で根を深く張り、幹を太らせ、生き続けている孤高の姿。

老いても花を咲かせる命の営みが尊すぎて胸を打たれました。

まさにその瞬間、

「な～～んだ、これか」

と背後から年配の男性の声が聞こえました。なぜかこうした出来事に遭遇してしまう私。。

当のご本人は聞こえよがしに言って気分がよかったのかもしれません。こうした言葉が周囲に不快な思いをまき散らしているとは思ってもいないことでしょう。

本当に残念な発言だなと思ったものの、私はそうしたネガティブなもの言いをしないときっぱりと決めました。

滝桜が咲いているという事実は1つ。それをどう感じるかは自由なのですから、気にせず放っておくことにしました。

雨が降りしきる中、滝桜の周りを一周しました。

目を凝らして観ていましたら、滝桜の奥の山際に何本かしだれ桜が咲いていました（写真右手）。

この木々が1,000年後、2,000年後には現在の滝桜同様、名木に生長していくことでしょう。次の世代を継ぐものがそばにいるなんて頼もしい限りでした。

桜もちのソフトを。受け取った瞬間、斜めに傾いたのはご愛敬。

いつの間にか雨が上がり、すっかり気分も上々。

皆さまは今年のお花見、どちらで堪能されましたでしょうか。

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Edu Support Office

元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員

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