2023.12.21じゅんぶろ・ほのぼのとーく
フレームを変えるという考え方
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo@Antique Cafe OLDTIME | 宮城県多賀城市 | アンティークカフェ&レンタルスペース
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今日は枠組みのお話。
アンガーマネジメントのテクニックに「3コラムテクニック」があります。
ある出来事が起きたとき、私たちは自分のべきで意味づけをして判断をし、それと違っていると怒りを感じます。
簡単に表すと、こんな感じです。
出来事-意味づけ-怒り。
例えば、赤信号で信号待ち-青であるべき-なんで進めないんだ!早く青信号に変われ!と怒鳴ったり。。
ところが、意味づけを変えられれば、怒りではなく、別の感情に変わります。
赤信号で信号待ち-待っている時間は休める-ほっとひと安心。
自分の考え方は自分にとって正しいのですが、「リフレーム」とは自分の考えのフレーム、枠組みを変えることです。出来事が怒りを生じさせるわけではないのです。
また、意味づけについて運転しているときのことを例に考えてみましょう。
「急に発熱した子どもを保育園に迎えに行くとき」は赤信号の時間が長くてますます焦ってしまいます。「休日にのんびりドライブをしているとき」は気にもならないもの。
自分の置かれた状況によって赤信号待ちの意味づけは全く異なります。
こうしたことから自分の行動は心身の状態に影響を受け、それらはそのときの状況に影響を受けていると理解できるのではないかと思います。
さあ、皆さまはどのような出来事に出あい、どのように意味づけをしていますか。それを変えることができますでしょうか。
怒りの感情は自分が選んでいるからこそコントロールできるのです。「誰か」や「出来事」が怒りの原因ではなく、感情的に怒らないという行動も選べるのです。
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Edu Support Office
川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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