2023.05.02じゅんぶろ・ほのぼのとーく
富士山ビュー紀行その8
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
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4月20日、この日は帰路の乗車時刻に合わせ、分刻みの行動。
天上山の山頂まで行っていた夫を急かしてロープウェイで下山、10:30の河口湖遊覧船天晴アッパレに乗船。
運よく逆さ富士を撮影できました。
遊覧船やモーターボートで湖面が波立ち、かすかな姿ですが、ご覧くださいませ。
🎵頭を雲の上に出~し🎵
歌詞通りのお姿でした。稜線の右手に見える小さな丸い盛り上がりは側火山群。70余りある(!)と言われています。噴火は頂上の1か所から起きるものではないことがよくわかります。
詳しくはコチラ☞防災総合センター 6.富士山北西山腹の側火山群 (shizuoka.ac.jp)
最新の富士山噴火のシミュレーションではマグマだけでなく、火山灰等により、甚大な被害が想定されています。今はこんなに穏やかな山ですが、内には巨大なパワーを秘めています。今後の推移を注視したいと思います。
さて、話を戻します。武田水軍は複数の海将と船38艘、小舟15艘余りによって構成され、河口湖ではなく、駿河湾で活躍していたそうです。
武田菱、赤備えを思わせる赤の柱、黒の旗、人心を引き寄せる強い形と色彩が印象的でした。戦国時代最強と言われた武田軍の勢いはいかばかりかと、一気に戦国時代へ思いを馳せることができました。
20分の遊覧を終え、徒歩で河口湖駅へ。
過ごしやすい気温でしたが、ゆるやかな坂道が続きました。普段歩き慣れていないので、わずか1㎞とはいえ、休み休み向かいました。しかも、河口湖駅の標高は857m(!)、居住地は標高0~7.8mほどの低地、体に負荷がかかっていたかもしれません。
キャリーバッグをごろごろと引きながら、この山々のどこをどう進軍していったのか、武装での進軍やら荷物やらでたいそう難儀したであろうと、当時の武士たちの苦労を偲ぶことができました。
NHK大河ドラマ『どうする家康』でちょうど武田信玄との攻防が始まる回でしたので、この旅で歴史がより身近に感じられました。
16世紀の戦国時代から500年も経た21世紀の今も、世界では領地を巡る攻防が続いています。領民の苦難は洋の東西古今を問わず、繰り返されているのです。歴史から学ばねば。。
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川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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