2022.11.13じゅんぶろ・ほのぼのとーく
老いの作法
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo@せんだい農業園芸センター_ハニーブーケ(米)
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11月は父の命日、その翌日が末妹の命日のため、下の妹と2人で利府の菩提寺へ。
墓参を終え、下の妹が私に食べさせたいものを持って来たと言うので、車で待っていると、
「忘れて来た。」
と焦って言うので、
「いいよ、気にしなくても。」
と返事をしました。わが家でお昼をとることにしていたのでお寺の近くのスーパーで買い物をし、帰宅。夫と3人でしばらく談笑をしていたところ、
「やっぱり、食べてほしい。」
と妹が言い出し、自分の車に私を乗せて忘れ物を取りに行き、私の自宅まで送ってあげると言うのです。片道15㎞、2往復で60㎞にもなるので、私は私の車で行くよと遠慮していたのですが、一度口にしたら後に引かない妹、結局一緒に妹の自宅へ。
すると、玄関先にちょこんと紙袋が。。
自分の失念に落胆している妹の様子に「老いの作法」をしていかなければと思ったのでした。
皆さまにはこんな経験はありませんか。さっきしていたことの記憶がないこと。
ATMで引き出したお金、通帳を財布に入れたのか。
トイレを済ませた後、流したのか。
レストランの席に忘れ物をしていなかったのか。
玄関を施錠したのか。
車を施錠したのか。
書き出すとキリがありません。
こうした失念を防ぐために一つの行動を終えたら振り返って見るという「老いの作法」を意識しています。
一つの行動をした場所を振り返って見ると、確実に忘れ物の有り無し、自分がした行動を確認できます。それを事あるごとに丁寧に行っていくことです。自分のことは自分でやるという心構えもできてきます。夫には頼れないですからね。。
老いは必ずやって来ますが、このような工夫を重ねていくことでちょっぴり先延ばしにできそうです(そうあってほしいもの)。
皆さまに妙案がありましたら教えていただきたいです。
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Edu Support Office
川上 淳子 | 【公式】日本アンガーマネジメント協会 (angermanagement.co.jp)
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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