2022.07.12子育てポケットノート
子育てポケットノートvol.270~お母さんの視線はどこに~
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
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7月10日、集会所で参議院議員選挙投票後、車のエンジンをかけたときのこと。
年長さんか小学校1年生ぐらいの男の子が私の車の左側に近づいてきました。
動きが危なっかしくて、運転席から後ろを振り向いて見ていましたら、数m先で引き返し、車の横を通って集会所と塀の隙間に入って行きました。
発進しなくてよかったです。もし発進していたら接触したり巻き込んだりするところでした。
家族4人で来て、お父さんが先に投票をするため、お母さんと妹の3人で待っていたようです。浮かない表情でぶらぶらと歩き回っていたので、きっとつまらなかったのでしょう。
さて、そんなこんなで突然訪れた男の子と私の遭遇の間、お母さんの視線はどこにあったのか。。息子さんではなく、スマホでした。。
親御さんだから、わが子がどう動くかわかっていたのかもしれません。スマホを触りながらも視線の端で様子を見ていたのかもしれません。
いちいち指示をする必要はありませんが、せめて目で追いかけてほしい場面でした。塀と車の隙間は30㎝、子どもがやっと通れるほどの狭さだったのですから。
時として、子育て中の親御さんの対応に非難が集まることがあります。客観的に見ていると本当に危ないことが多いのです。危険を予知できないお子さんにとって親御さんの目視が危険を回避する唯一の手助けになります。
今日のアイキャッチ画像は子猫。
花にじゃれつく様子はかわいいですが、ふいに動き回ります。少し手がかからなくなったお子さんとはいえ、子猫のようにとっさに動くことも認識してほしいと思ったのでした。
皆さまはよその子どもさんの行動が危険だな、親御さんが見守っていてほしいなと思われた瞬間はありませんか。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント®
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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