2022.02.22じゅんぶろ・ほのぼのとーく
違和感を感じるのは
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
Photo by pixabay
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北京冬季オリンピックの競技の中で、女子のカーリングに釘付けでした。
急転直下の準決勝進出、深夜に及んだスイス戦は思わず最後まで見入ってしまいました。
そして、イギリスとの決勝戦。惜しくも敗れたものの日本カーリングでは初の銀メダルを獲得しました。
悲喜こもごもの決勝戦当日夜の情報番組で、ある方がカーリング競技に違和感を感じていることが報道され、少々驚きました。カーリングの石を炊飯器、いつも掃いていると何度も繰り返して言い、相方のMCが冷静にフォローに回っていました。
こうした違和感を感じるのは新しさを受け入れにくいことから生まれてくるのかと思いました。
これまで通りの競技であれば安心感がありますが、それではオリンピック発祥当時から何も変わらないことになります。オリンピックの歴史を紐解くと馬車の競技があったり、綱引きがあったり、それこそ今では考えられない競技が存在しました。
「自分の考えと違う」と判断しているときに違和感を感じます。自分が考えたことがすべて正しいと思っていると、どうしても怒る回数が増えます。
そんな自分に気付いたら、アンガーマネジメントテクニック「ブレイクパターン」で変化に強く柔軟性の高い心を作っていきましょう。
私たちはどうしてもマイルール、決まったやり方で生活しています。それは効率的である一方、何かの事情で変更を余儀なくされることは日常茶飯事。決まったことができないことで怒りを生じやすくなります。
ですから、普段からいつもとちょっと違うことを試し、柔軟に対応できる素地を作っておきたいもの。
例えば、朝観るテレビ番組を変える、利き手でない方で食事をするなど、ちょっとした変化を自ら作ってみるのです。
一気に変えるのではなく、一つ一つ試してみるのが大事です。
さあ、皆さまには「これやらないと気が済まない」と思い込んでいる事柄はありませんか。そうした考えを一度手放してみると、急な変化にも対応できる自分に変化していくことでしょう。
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Edu Support Office 代表 川上淳子
☞一般社団法人日本アンガ―マネジメント協会認定アンガーマネジメントコンサルタント
☞ボイスマルシェ相談員
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
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