2021.01.16出版メディア
教師のためのアンガーマネジメント~教育技術小三小四 2月号~

学級担任サポートマガジン『教育技術小三小四 2月号』
2021年1月15日 小学館刊
10回連載の9回目。
「教師のためのアンガーマネジメント」P22~P23
今月のテーマは「荒れを防ぐ・荒れに対応する(上級編)」。
2つのご質問にアンガーマネジメントの立場から回答しています。
Q1 不要な荒れを防ぐための「自分を認め、人とのコミュニケーションの取り方」は?
Q2 児童が互いに相手の話を聞き、解決への手立てを見付けられる方法は?
残念なことですが、教室には暴言を吐く、無視する、馬鹿にするなどの言動が存在します。
連載の構成の都合で学年末の掲載になっていますが、進級後、すぐに対応しておきたいことです。4月、5月で対処できないと次々と問題が起きてしまいます。
今年度指導が不十分だったと考えている先生は始業式で学級担任となった瞬間から、児童の言動を観察し、「許せない」「これだけは守ってほしい」と思うことがらは躊躇なく指導にあたってほしいと思います。
その際の指導のポイントは自己流ではなく、アンガーマネジメントのメソッドを生かしていただければ、さらに教員として優れたスキルを身につけていくことができることでしょう。