2020.10.23子育てポケットノート
子育てポケットVo.181~文科省調査結果に見る子供たちの今~
こんにちは。
Edu Support Office 川上淳子です。
とうがらし@せんだい農業園芸センター
✲ ✲ ✲ ✲ ✲
10月22日、文部科学省から次の調査結果が発表されました。
令和元年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
詳細はコチラ
⇂ ⇂ ⇂
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00351.html
不登校:小中学校を30日以上欠席
🔹児童生徒は18万1272人。
🔹7年連続で約10万人が90日以上の欠席。
内訳
🔹小学校:5万3350人
🔹中学校:12万7922人
うち、中学校3年生:4万8271人
🔹全体の児童生徒に占める割合は、小学校で0.8%、中学校で3.9%。
ちなみに高校は5万100人で、前年度を下回ったが、横ばい。
小・中学生の不登校の主な原因
「無気力、不安」
「いじめを除く友人関係」
「親子の関わり」
学校などで指導を受けた結果、19年度中に登校するようになった児童生徒は、全体の22.8%。
文科省は「憂慮すべき状況」としつつ、休養の必要性や支援強化をうたった教育機会確保法が17年に施行され、「趣旨が浸透してきた側面もある」としています。
✲個人的にはこの方針を打ち出したことで不登校の増加に拍車がかかっているのではないかと考えています。
いずれにしても、これから小学校へ上がるお子さんをお持ちの保護者の方にはご不安を抱く情報です。特に、宮城県は中学校の不登校が「全国一位」。。
「登校を渋ったらどうしよう。」
「行かないって言われたとき、どうすればよいのか。」
その心配は無理からぬことです。
でも、だからこそ子供たちが自分の感情を理解し、表現する方法を知っていることが大事です。
感情の付き合い方、対処はだれにでもできるようになりますし、対処ができたら過ごしやすくなります。
アンガーマネジメントには子供向けのプログラムがあります。
ぜひ知っていただきたいと思います。
✲ ✲ ✲ ✲ ✲
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントトレーニングプロフェッショナル
https://www.angermanagement.co.jp/facilitetor/2115
元国立大学法人宮城教育大学教育学部非常勤講師
元宮城県公立小学校教員
Edu Support Office
代表 川上淳子
Category
New Article
Archive
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月